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僕が本当に面白いと思うこと

社会学とお笑いと日常生活

SENSE KYOTOさんに「京大芸人」として取材していただきました。

先日、SENSE KYOTOさんに「京大芸人」として取材していただきました。僕は別に自分のことを芸人だとは思っていないし、これまで自分で名乗ったこともないのですが、これにて「他称芸人」となりました。 もっと言えば、お笑いをするときに「京大生」であるこ…

単独ライブの大ラス問題

今まで、僕はコンビで4回、ピンで1回の単独ライブをしました。毎回、2時間尺で10-13本程度のネタをやっており、それらのネタは1から10まで全て僕が書いています。 そして毎回困るのが、単独ライブの一番最後をどうやってシメるか、という問題なの…

漫才とコントの区別について

漫才とコントはどう違うの? 漫才とコントはどう違うか?というのは物凄く頻繁に語られる話です。同時に、物凄くでたらめに語られる話です。一般には、マイクの前で行う立ち話が漫才であり、役柄に入って演じるものがコントだと言います。 この他のあまり一…

「意識高い系」をもう一度考えてみた

「意識高い系」バッシング 私たちの周りに「意識高い系」という言葉が溢れ出したのは、いつからだろう。 起業する奴は意識高い系、政治を語る奴は意識高い系、勉強する奴は意識高い系、ボランティア活動する奴は意識高い系、云々。当初その言葉を聞いた際に…

一乗寺エリアのラーメン店をマトリックスに整理した

僕が住んでいるのは京都市左京区の一乗寺という地域にほど近いエリアで、京都大学から北に徒歩15分ほど行ったところです。このエリアは関西有数のラーメン激戦区として知られており、数多くの有名店がひしめき合っています。 せっかく5年間毎日のように食べ…

二元論と三元豚

三元豚とは、三種類の豚の品種を掛け合わせた豚のことである。 世の中には、三元豚が好きな人と、三元豚が嫌いな人しかいない。(二元論) 分析的な思考によって対象を理解しようと試みるならば、僕たちは常に二元論的な思考方法に依拠することになる。何か…

なぜオタクっぽい喋り方を聞くと胸のあたりがウッとなるのか

胸のあたりがウッとなる感じ 深夜アニメや漫画、同人誌などのオタクコンテンツが市民権を得て10年ほどでしょうか。今や、コミュニティの中でリア充と分類される人さえも、オタクコンテンツにアクセスする時代になりました。ボカロを聞くことは恥ずかしいこと…

社会的構成の中を泳ぐ

現実の社会的構成 大学の学部を卒業する際、卒業論文で扱ったのはピーター・バーガーの社会学でした。彼の主著「現実の社会的構成」(トマス・ルックマンとの共著です)では、「人間が社会を構成し、社会が人間を構成する」「人間と社会の媒介物は知識である…

読書をめぐる「教養」「成り上がり」「挫折」

「教養」 「教養」は衰退した、滅びたと言われる。「教養人」は少ないと言われる。今の若者はものを知らないと言われる。 じっさい、京都大学の学生でも、ウィトゲンシュタインの名を知らない人なんていくらでもいるし、カナダの国旗が分からない人だってい…

髪を切って考えたこと

今日、結構伸びていた髪を切った。 書道家か、売れないバンドのベーシストか、アウトローな浪人生か、ヒッピー気取りか、そんな見てくれになっていた髪を切った。何てったって、本を読むときに邪魔で仕方ないのだ。社会学研究者になりたい自分にとって一番大…

「答えがない」とかいうクソみたいな表現をやめませんか

問のあるところに答えあり。 僕は色々な物事に苛々するし反感を覚える人間なのだけど、その中でも特に「答えのない云々」にはすっかり呆れ果てている。それらは物事をちゃんと考える気のない人間が使う免罪符に過ぎないんじゃないか、と思う。 例えば、大学…

ラーメン好きが選ぶ一乗寺おすすめラーメン3つ

① ラーメン軍団「Jまぜそば」 量 ★★★★★ ジャンキー度 ★★★★★ 攻撃力 ★★★★★ 胃もたれ度 ★★★★★ まず紹介したいのは、ラーメン軍団!ラーメンブロガーであった店主が開店したコア向けのつけ麺&ラーメン店!京都のつけ麺文化の源流はここにあり! そんな本店か…

良い声で言う程でもない言葉

良い声で言う程でもない言葉 スポーツ新聞 モンゴル 天かす 千鳥足 三児の母 蝦夷地 にわか雨 五寸釘 ホーキング博士 ナイロビ 寸暇 きこしめす 水戸駅 二時終わり ピボット ニシキヘビ solidarity おつくり パトス モカ 宴もたけなわ

せんべい汁・ローカルなもののいやらしさ・郷土文化についての連続ツイートまとめ

大学に入って間もない頃、「青森県八戸市出身です」というと、「せんべい汁」というワードを出してくれる人が何人かいた。地元の郷土料理が有名なのは嬉しいのだが、その中で気になる反応があった。「え、本当に食べてるの?街おこし的なのでPRしてるだけ…

雑多なアイディアに関するツイートまとめ

◎言葉とコミュニティ 「おっさん女子」みたいなワードは大学に入ってから、女子高出身勢が話しているのを聞いて初めて知った。女子だけのコミュニティだからこそ「おっさん」が形容詞として機能しうるのであって、おっさんばかりの共学や男子校では、「おっ…

無知の知から可知の知へ

橋下徹の敗北 少し前の話題になります、大阪都構想にはじまり大阪都構想に終わる形となった橋下徹劇場が終幕しました。大きな注目を集めた都構想の是非を問う住民投票は、きわめてわずかな差によって否決となり、橋下徹は現在の大阪市長職の任期終了ののち、…

冗長意訳クラブ

英語の教科書の一節を訳出する課題をやっていて、自分の訳が意訳過ぎるなあと思うに至ったので、ちょっと見ていただけますか。 *** <教科書原文> Who talks more, then, women or men? The seemingly contradictory evidence is reconciled by the differe…

僕は”炎上”だらけの世の中が嫌いだ

京都の女子大生が世界一周でどうのこうので炎上したらしいけど、あんなんどうでもいいだろうに…。他人の不完全な計画なんて、攻撃しなくても頓挫するわけで…。なんでもかんぜも燃やせばいいと思ってる顔の見えない大衆が、顔のある人たちを生きづらくする世…

ネタ見せ番組が減ったことで、視聴者のお笑いを見る力が衰えた。

僕はお笑いが好きです。このブログも、少し堅い文章を書くこともありますが、一定の割合はお笑いに関する記事です。今日は、最近僕が感じているお笑い界の衰退の気配、その理由などについて、記事にしてみようと思います。 結論から言えば、「ネタ見せ番組が…

「京都ラーメン」と「京風ラーメン」から

僕はかなり多趣味・多嗜好な人間ですが、特に食の分野についていえば、ラーメンに熱い思いを抱いています。至極の一杯を求めて全国各地を旅行し、有名店を巡ったり、ふらりと地域のお店に入ってみたりと、ラーメンにかける姿勢は情熱であり、執念であり。 ど…

こうじゃなくてもあり得た、と考えるべきなのか

しばしば生き辛さを感じることがあります。僕が言う生き辛さというのは、生きていることそのものの仕様とか、限界に関する問題です。 僕が22歳のいま抱えている生き辛さの多くは、「こうじゃなくてもあり得た」ということの問題です。 --- 現実を受け入れね…

地方出身者が関西での暮らしを楽しむたった一つの方法

僕は東北地方は青森県の生まれで、大学進学をきっかけにして関西に来た人間である。入学した頃ほどではないにしろ、今も暮らしていて文化や習慣、価値観の「差」は感じるものだ。 「差」は人を不安にさせるものだ。マルクスを引くまでもない、古くから人間が…

Taiki Obonai 2014-